寄り道もいいもんだ
昨日 信州方面からの
仕事の帰り
早く終わったので
ちょっと寄り道を
いつもの平湯トンネルではなく
映画化にもなった
野麦峠を通ってきました
未だに山には
雪が
道は険しく
携帯の電波も無い
現在の秘境
道中
映画にも出てきた
お助け茶屋と
資料館があります
14才から岡谷地方の
生糸工場に奉公に出た少女達
休みが貰える
正月に 少女たちは
故郷の飛騨地方に
給金を持って里帰り
そしてまた、職場のある
岡谷地方に
雪の中を戻る道中
お助け茶屋で暫しの休憩
娘達が命をかけて紡いだ
生糸が明治の日本の
唯一の外貨獲得手段でした
映画に出てた 大竹しのぶ
名演です
過酷な労働と
湿度の多い環境で
当時難病といわれた
結核にかかるんですね
映画のラストシーンの
石像がありました。
飛騨がみえる
と言いながら
兄の背中で………
映画公開後
なぜか
VHSでもソフト化もされてなかった
映画がDVDで発売されてます
子供の頃見た
名作でした
出張帰り
こんな寄り道くらい
許されるでしょう?
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